ご受講から何年も経て、メールでいただきました。
ご承諾の上で、ご本人が特定できないように少々文を調整させていただきましてご紹介いたします。
こんにちは。大変にお久しぶりです。
唯さんにお伝えしたかったことがあり、メッセージをお送りさせていただきます。
私は唯さんとWen-doに出会って、とても多くのことを学びました。
最初はボランティア活動のためにしっかり学んで覚えなきゃとか、不安がたくさんありました。
「私の活動にも、暴力を受けたことがある方・今悩んでいる方が来るかもしれない」という部分が特に不安でした。
私の不用意な発言等でそうした方たちの心を傷つけてしまったらどうしよう、と、とても心配だったことを今も覚えています。
だから、実技での指導法や言葉遣いなど、とても勉強になりました。
「肯定してから補足をする」。子育てにも、今も、とても役立ってます!
でも、これらのことよりも、もっと重要なことを学びました。
「暴力はふるった人が選んでしている行為であること」
「振るわれた人が望んだことではない」
「なのになぜ、振るわれた人が耐えて我慢しないといけないの」
「なぜ、大きな声で怒鳴り散らされ、息を殺して過ごさなければいけないんだろう」と。
Wen-Doで学ぶまで、気付くことが出来ずにいました。
そして、数年の別居を経てようやく離婚に至りました!
元夫からの暴力に鈍感になっていたというか、なんと言ったらいいかわかりませんが、唯さんとWen-Doに出会わなかったら今も、殴られても傷つけられても、痛くも悲しくもなく過ごしてたのかもしれません。
そして、「暴力で今悩むかたを、私の不用意な発言で傷つけたらどうしよう」と、自分が当事者ではないかのように思い続け、子どもも、私のようにしてしまうところだったのかもしれません。
「いつか誰かの役に立てたなら」とボランティアのお話をお引き受けをして出会ったWen-Doに、一番に救われたのは私でした!
いきなりのヘビーなメッセージで驚かせてしまったら申し訳ありません。
でも、お伝えしたかったので思いきって送ってしまいました。
今、幸せです。本当にありがとうございました!