世界が変わる わたしのお守り™
Wen-Do
TEDの動画です。
女性消防士キャロラインさんによる、『勇敢な女の子を育てるには』。
ユーモアある12分半。日本語字幕もあります。
上記の写真（URL）はTEDの動画にリンクしています。
リンク先で、動画右下の字幕マーク
（吹き出しみたいな中央に『・・・』のあるマーク）を触ると日本語字幕をオンにできます。
ネタバレしたくない方は、以下は読まずにリンク先へ。
以下がトークの要約（by福多唯）。
男性は子どもの頃から「怖くないの？」と聞かれる機会が少なく、チャレンジングなことにも『頑張ってやってごらん』と手出しをされないことが多い。
それに対して、
女性は子供の頃から
勇敢さを要することをしようとすると、「怖くないの？」「気をつけて！」「危ないって」「やめなさい」と言われ、
チャレンジングな場面では介助やサポートを得ることが多い。
女の子は恐れの気持ちを持つように刷り込まれるのだ。
恐れは悪くはない。
恐れるからこそ身を守れる。
真に問題なのは、
女の子が、動揺したときに、
「まずは恐れの気持ちを持て！」と刷り込まれてしまうこと。
「まずは恐れの気持ちを持て！」と刷り込まれてしまうこと。
怖がりで無力な存在となるべく育てられることが問題なのだ。
その結果、女性は大人になっても、
はっきりとした意見表明をためらうようになり、
他人から好かれるにはおとなしくすることを選ぶようになり、
自分の決断に自信を持てなくなってしまう。
勇敢さは性格ではなく、学習で習得されるもの。
練習すれば身につけることができる。
女の子を注意するのをやめ、
「怖がるべきだ」と刷り込んでしまうのをやめよう。
女の子が勇敢さを身につけることは
いざという時に自分で判断を下し、
女の子が勇敢さを身につけることは
いざという時に自分で判断を下し、
困難を乗り越える手段を身につけることにつながるのだから。